2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
CPU性能の進化とメモリアクセス速度のそれには開きがある その開きから生じる諸問題を解決する方法は メモリシステムの個々のコンポーネントが個々のアクセス要求にて高速に処理できるようにする 高速メモリ部分を活かすために、低速メモリ部分を定期的にア…
CISCが普通だった時代から、RISCへと変わってきた。RISCは高速実行を目指すために、高機能な命令セットをあきらめたのだ。 2.1 なぜCISCか 最初はCISCがRISCに比べて正しい方向だった。 2.1.1 時間と空間 2.2 最高クロックの達成 2.2.1 パイプライン パイプ…
1.1 パフォーマンスを追及する理由 1.2 パフォーマンスの測定 1.3 次のステップ この興味深いゲームに参加するのに必要なことは コンピュータアーキテクチャの変遷の基本的な知識 特定のマシンでうまく動かすには、プログラムをどう改良すべきかの理解 ベン…
7.1 はじめに 前章では、命令セットとオペランドという、プロセッサの二つの重要な側面について考えた。 汎用プロセッサにおいて、これらがどれだけ適用できるか示していく。 7.2 中央処理装置
2.3.1 SIMDとMIMD 2.3.2 並列計算機のメモリ構造としくみ 計算機機アーキテクチャの発展の歴史はメモリとの苦闘の歴史、並列性の普及の歴史 共有メモリ型計算機 分散メモリ型計算機 分散共有メモリ型計算機 2.4.4 高性能計算機の遣いやすさと最高性能の意味 …
2.2.2 ベクトル計算機の性能を決める要因 クロックサイクルタイム以外の要因について。以下の8つがある。 ベクトルレジスタの大きさと数 主記憶の大きさ 主記憶への同時アクセスパスの本数 ベクトル演算器の数 チェインニング機能 間接アドレッシング機能、…
スーパーコンピューティング (計算力学とCAEシリーズ) 三好ら著(第2章:高性能計算機の構造としくみ)を読んだときのメモ(書きかけ)
スーパーコンピューティング (計算力学とCAEシリーズ)作者: 三好俊郎,吉田有一郎,坂田信二,斉藤直人出版社/メーカー: 培風館発売日: 2001/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 目次 スーパーコンピューティングの環境 高性能計算機の構造としくみ …