2011-01-20 CUDA by Exampleを読んだときのメモ:第6章「Constant Memory and Events」(書きかけ) CUDAで並列計算する基礎はここまで学んだが、CUDAには他にも特徴がある。 二つの特徴を本章では学ぶ。 GPGPUには、いくつか等別なメモリ領域がある。その内の一つ、コンスタントメモリ。加えて、CUDAイベントでパフォーマンスを計測する方法を学ぶ。 6.1 6章の目的 CUDA Cでのコンスタントメモリの使い方 コンスタントメモリの特徴 アプリケーションの性能を計測するため、CUDAイベントを。 6.2 コンスタントメモリ GPUの演算性能を生かすには、メモリバウンドな状態にアプリをさせないように。 コンスタントメモリの容量は64KB レイトレーシング レイトレーシングでコンスタントメモリ使用の例を示す前に、レイトレーシングの基礎を説明。 3次元データから、2次元データを作る。この場合、3次元の物体から2次元の平面に光線が照射される、というイメージがまずある。それとは逆に、2次元平面の各ピクセルに対して、3次元の物体のどこから光線がやってくるかを調べるやり方がレイトレーシング。 GPUでのレイトレーシング OpenGLやDirectXでは、レイトレーシング用にデザインされていないのでCUDA Cを使う必要がある 我々が扱うレイトレーシングモデルは単純な物である。