インテル(R) マス・カーネル・ライブラリー Linux版をインストール

非商用目的なら、インテルのライブラリをフリーで使用することができます。大変ありがたい。
インテルのCPU、f90コンパイラーに最適化されていると思うので、性能も期待できると思う。

メモ

  • defaultのインストール先は/opt/intel/mkl/以下。

liblapck.a liblapack.so libblas.a libblas.so

LAPACKの日本語解説

http://phase.hpcc.jp/phase/lapack-j/

ここに日本語解説がある。

lapack95のインストール

標準のインストールでは、f90対応のlapack(lapack95)はインストールされない.

cd /opt/intel/mkl/10.****/intefaces/lapack95
make PLAT=lnx32 lib    ※32bitの場合

Intel mklによるLINPACKベンチマーク

/opt/intel/mkl/**.**.**/benchmarks/linpackにて

xlinpack_xeon32 < lininput_xeon32

lininput_xeon32の中身はPCのスペックに応じて変更する必要あり。32bitxeon用の設定なので、Core 2 Duoなどの一般用CPUではデフォルトのlininput_xeon32では負荷が大きすぎる。defaultでは2Gのメモリを想定した者になっている。

benchmark結果

ざっくりと書きますが、Core 2 Duo E8400で20GFLOPS出ました。